GOiGOi Project (ゴイゴイ・プロジェクト) -> editDB index -> マスター管理者の操作
 

マスター管理者の操作を行います

  • ブラウザからマスター管理者のメニューページを呼び出します。
  • https://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/editdb/editDB_menu.cgi?master でメニュー画面を呼び出すことができます。
    (呼び出しかたは環境によって異なります、あなたがアップロードした場所と editDB_menu.cgi の名称を変更した場合は違う指定になります)
  • 以下の画面が表示されます。



  • マスター管理者と通常管理者のメニューは切り替えることができます、「管理者メニューへ」をクリックすると通常の管理者メニューに切り替わります。
    マスター管理者は通常管理者のメニューも実行することができます。
  • スーパーバイザーの権限で管理者のメニューページを呼び出す場合は以下の通りです。
  • https://www.xxxx.co.jp/cgi-bin/editdb/editDB_menu.cgi?id:super
    (ID、パスワードはスーパーバイザーで登録したものが使えます。)

各対象テーブル設定の初期設定をします

  • マスター管理者のID、パスワードを入力します。
  • 登録する設定にに使用するテーブルを選択します。
  • 指定したテーブル名のテーブル設定のIDを指定します。(1つのテーブルに複数のテーブル設定を登録することができます)
  • 登録できるレコードの最大数を指定します。(指定しないと制限無しになります)
  • 指定したテーブル名のテーブル設定に対応する日本語名を指定します、漢字、ひらがな、カタカナが使えます。
  • そのテーブル設定を管理するマスター管理者のID、パスワードを入力します。
  • ID、パスワードは半角のアルファベット、数字、-_で構成し最初の文字はアルファベットから始めてください。(全角、漢字、-_以外の半角特殊文字は使えません)
  • 1つのテーブルに複数のテーブル設定を登録した場合はそれぞれのテーブル設定のIDから1つのテーブルに対して編集可能となります。
    他のIDで登録されたレコードに対して編集(アクセス)を許可しない場合は「他のIDで登録されたレコードへのアクセスを許可しない□」にチェックを入れます。
    この機能を使うと例えば1つのテーブルに対してそれぞれのユーザーがデータを登録するときに他のユーザーが登録したデータにアクセスすることなくそのユーザーが登録したデータのみに編集を許可することができます。
    この機能を使う場合は「初期設定」でフィールドの「inputタイプ]にオーナーを必ずひとつ設定しておく必要があります。
  • 「テーブルを追加」ボタンをクリックします。追加が完了すると以下のテーブル設定の初期設定画面になります。
  • 登録できるレコードの最大数と他のIDで登録されたレコードに対して編集(アクセス)を許可しない設定はスーパバイザー管理者のメニュー「名称マスター編集」で変更することができます。
  • 処理ボタンの「初期設定」をクリックします。
  • 以下の初期設定画面になります。
  • 次項の説明の通り初期設定項目を指定します。
  • 「テーブル設定を登録する」ボタンをクリックします。


  • データベースの登録、テーブルの登録、変更は phpmyadmin など他のツールを使って行ってください。 テーブルの構造を変更された場合は変更を反映させるためにこの処理を必ず行ってください。
  • 指定したテーブルのフィールド一覧を取得して各フィールドに対する入力設定を指定する画面が表示されます。
  • ◆項目入力設定のしかた
      【No.】
      ●初期設定を登録したときに並び替えられるソートキーになります。
      テーブルにフィールドの追加を行った後で初期設定を行うと追加されたフィールドは最後に現れます、入力順序を変更したい場合はNo.を変更して順序を入れ替えます
      例えば 0020 と0030 の間に配置したければ No. を0021〜0029の値を指定します
      テーブルにフィールドの追加を行った後で初期設定を行うと追加されたフィールドは最後に現れます、入力順序を変更したい場合はNo.を変更して順序を入れ替えます
      入力区切りを挿入したい場合の配置位置も同じようにNo.を指定します
      入力区切りとは表形式の入力画面で区切りを挿入したい場合に指定します
      【フィールド名】
      ●データベースのテーブルのフィールド名です(変更はできません)
      ●inputタイプに入力区切りを指定した場合はフィールド名を指定します
      【日本語名】
      ●データ入力画面で表示させる日本語名を指定します。ブランク、先頭が ! の場合はその項目は入力画面で表示されません
      ●項目名の先頭に半角の + を付けると前のカスタム項目の右隣に配置されます
      【inputタイプ】
      inputタイプを何も指定しないと入力画面には現れません
      inputタイプはテーブルのフィールドタイプと整合性を持たせて指定してください、例えばフィールドタイプが int(整数) にもかかわらずinputタイプに「input/IME=あ」を指定することは避けてください。
      入力を「登録時」のみに行うのか「訂正時」にのみ行うのかを選択することができます。
      例えばフィールドタイプを訂正年月日に想定して設定し自動で当日をセットしたい場合、「訂正時」に設定し inputタイプに「hidden]を設定、「初期値」に today を設定すると実現できます。
      ●「input/IME=あ」日本語変換モードでテキスト入力項目
      ●「input/IME=A」英数入力モードのテキスト入力項目
      ●「input/IME=9」半角数字の入力項目
      ●「select」selectタイプの入力項目
      ●「radio」ラジオボタンタイプの入力項目
      ●「check」チェックボタンタイプの入力項目
      ●「input/IME=あ」日本語変換モードでテキスト入力
      ●「画像」ファイルタイプの入力項目
      ●「年月日時間」年月日時間の入力項目、フィールドタイプの datetime に対応します
      ●「年月日」年月日の入力項目、フィールドタイプの date に対応します
      ●「年」年月日の入力項目、フィールドタイプの year に対応します
      ●「年月」年月の入力項目、フィールドタイプはテキストタイプです
      ●「月日」月日の入力項目、フィールドタイプはテキストタイプです
      ●「時間」時分秒の入力項目、フィールドタイプの time に対応します
      ●「hidden」hiddenタイプの入力項目(実際の入力は行われません)
      ●「オーナー」登録されたレコードに対して編集(アクセス)を許可しない設定をした場合はテキストタイプのフィールドに必ず設定します(登録IDが自動でセットされます)
      ●「連番」フィールド属性の auto_increment に対応します
      ●「登録日」フィールドタイプの date に対応します、本日の日付が自動設定されます。
      ●「タイムスタンプ」フィールド属性の timestamp に対応します、タイムスタンプが自動設定されます。
      【入力チェック】
      ●「必須チェック」必須入力をチェックします
      ●「半角チェック」半角英数、アスキー文字のみの入力をチェックします(半角のカナは許されません)
      ●「桁数チェック」、フィールドタイプに指定されている桁数以上が入力されるとエラーになります
      ●「メールアドレス」メールアドレスのフォーマットの妥当性をチェックします(簡易チェックですので厳格にチェックできる訳ではありません)
      ●「URL」URLのフォーマットの妥当性をチェックします(簡易チェックですので厳格にチェックできる訳ではありません)
      ●「inputタイプ」が「input/IME=9」の場合は数字のみの入力チェックが自動で設定されます
      【長さ】
      ●input項目の入力枠の大きさ size=xx を指定(半角換算、省略は100)、textareaに設定する場合は横幅x行数
      【位置】
      ●位置にチェックを入れるとこの項目は前の項目の右側に入力配置されます。
      【画像サイズ】
      画像をアップするときにそのサイズ以上の大きさの場合、自動縮小してアップします(横幅、縦幅どちらかの指定でもかまいません)。
      最大横幅x最大縦幅の両方を指定した場合はどちらか、または両方が最大サイズを超えた場合にリサイズされます。
      ●画像リサイズモジュールがインストールされていない場合は、原寸画像をサイズ指定して表示します。
      例:(幅を指定)200 高さは幅の比率で自動、(高さを指定) x200 幅は高さの比率で自動、(縮小率で指定)70%
      【縮小サイズサイズ】
      ●入力タイプが画像の場合、サムネイル画像を自動で生成させたい場合は初期値に縮小後のサイズを指定します。
       例:(幅を指定)200 高さは幅の比率で自動、(高さを指定) x200 幅は高さの比率で自動、(縮小率で指定)70%
      この機能を使うには perl の画像リサイズモジュールをサーバーにインストールする必要があります。
      作成されるサムネイル画像のファイル名はオリジナル画像ファイル名の拡張子が _i.拡張子 に変更されて保存されます。
      【選択項目の選択値】
      ●選択入力(select,checkbox,radio)の選択値を半角のカンマで区切って指定します(選択項目の value="値" のことです)
      ●checkbox で選択値の最後に半角の ! を付けると入力画面でその選択肢の後で改行されます
      ●数字の選択の場合は 1-20 のように選択範囲を指定することができます
      ●inputタイプが年月日の場合は年の選択範囲を指定(例:1980-2000、*+3 今年から向こう3年、*-3 3年前〜今年、*-3+3 3年前〜3年先)
      ●選択項目で他のテーブルから選択値を指定する場合
      テーブル名、フィールド名を半角のドット . で区切って指定します 例:test.field1
      選択値に対応した表示欄にも表示するフィールド名を指定できます
      【選択値に対応した表示】
      表示テキストを選択値に対応させた順番で半角のカンマで区切って指定します(例:<option value=選択値>表示テキスト〜)
      指定がないと選択値と同じテキストが表示されます
      選択項目の選択値で他のテーブルを指定した場合はフィールド名を指定することができます
      【初期値】
      ●必要なら入力の初期値を設定します(選択項目では初期選択値)、hidden 項目は値を指定します
      ●入力タイプが日付時刻タイプの場合、today を指定すると入力時の日付時刻が初期選択値になります。
      【入力時注意書】
      ●入力時の注意書の表示場所を設定します 上、下、右、左(無指定時)
      ●入力時に注意書きが必要な時に指定します
      ●タイプが時間の時は分、秒のセレクト値の刻みを指定できます、10 を指定すると 0,10,20,30,40,50 からの選択になります。
      【表示】
      削除、訂正、追加、一覧時にこの項目を表示させるときは表示にチェックを入れます

    • 全てを指定が終わったら「テーブルを登録する」ボタンをクリックします。

    その他の設定を行います

    ファイルアップロード
    ●ファイルをアップロードする場合のアップロード先のディレクトリを指定します。
    ディレクトリ名はサーバーのルートから指定して下さい。
    指定しないとデフォルトのディレクトリにアップロードされます。
    保存されるファイル名の前につけるテキストがある場合はテキストを指定します。(画像のあるディレクトリをファイル名に含める必要がある場合などに指定します)
    同じファイル名が存在する時に上書するかファイル名に連番を付けて保存するかアップロードしないかを選択します。
    アップロードを許すファイルの最大バイト数と画像ファイルの最大横幅を指定します。
    サイズは横x縦ピクセル数で指定します、縦横どちらかの指定でも構いません。(例:100x50、x50、50)
    データ編集画面で画像を表示させるかさせないかを指定します。
    リストアップ
    ●データをリストアップする場合、最大何件まで表示するかを指定します。(指定しない場合は初期値が採用されます)
    【編集画面テンプレート】
    ●編集画面にテンプレートを使う場合はテンプレートHTMLファイルをサーバーのルートから指定して下さい。

    編集画面テンプレートファイルを編集する
    • 編集画面テンプレートHTMLを編集します。
    • テンプレートには以下の置換タグを配置する事ができます。

      置 換 タ グ 置換挿入される項目 備 考
      <!--add-->
      レコード追加の時にこの行が表示されます
      <!--mod-->
      レコード変更の時にこの行が表示されます
      <!--%フィールド名%-->フィールド名の入力
      <!--submit-->submitボタン
      <!--error-->入力エラーメッセージ
      <!--version-->バージョンNo.

    • リンクタグ、イメージタグ <img src=""> <a href=""> など他のページ、画像にリンクしたり参照するパスはテンプレートHTMLが存在するディレクトリからの相対パスで記述すればドキュメントルート / からのパスに自動補正します。
      自動補正を行いたくない場合は設定プログラムファイル editDB_set.pl の $auto_sw=1; を $auto_sw=0; に変更してください。
      HTMLの記述の仕方やスクリプトを含む特殊なタグ、フラッシュを使っているとうまく補正できない場合があります。
      その場合は、以下の方法で回避してください。
      • CGIプログラムが存在する実行パスからの相対パスか、ドキュメントルート / から記述して下さい。
        もしも相対パス、ドキュメントルート / からのパスがわからないな時は https:// から始まる絶対パスで記述してください。
      • 【推奨】テンプレートHTMLファイルの<head>〜</head>の間に<base href="">を記述してリンクの基準となるURLを指定します。
        例えば、<base href="https://www.xxx.co.jp/test/">と指定するとこのテンプレートHTMLファイルに書かれている相対パスはhttps://www.xxx.co.jp/test/を基準として参照されます。
        ただし、HTMLソース内に同一ページ内へのリンク記述があるとうまくリンクできませんので注意が必要です。(<a name="xxx">、<a href="yyy#xxx">)
    編集画面
    ●編集画面の表の背景色を指定します(カラー名、コードを指定#000000)
    データ文字コード
    以下のデータ文字コードのチェックは文字コード、検査文字数などによっては正確にチェックできない場合やエラーが発生する場合があります。
    そのような場合は以下のチェックは外してください。
    ●入力したデータに半角カナが含まれていた時に、半角カナを全角カナに自動的に変換させたい場合は。「半角カナを全角カナに変換する:□」にチェックを入れます。
    ●入力したデータに半角カナが含まれていた時は入力エラーにする場合は「半角カナをチェックする:□」にチェックを入れます。(操作しているパソコンがウインドウズでのみ有効です)
    ●入力したデータに機種依存文字が含まれていた時時は入力エラーにする場合は「機種依存文字をチェックする:□」にチェックを入れます。(操作しているパソコンがウインドウズでのみ有効です)

    メール配信機能を設定します
    【差出人名を指定します】
    ●差出人名を指定します。複数差出人名から選択させる場合は半角の , で区切って指定します。

    【差出人アドレスを指定します】
    ●差出人アドレスを指定します。複数差出人アドレスから選択させる場合は半角の , で区切って指定します。

    【返信先アドレスを指定します】
    ●返信先アドレスを指定します。複数返信先アドレスから選択させる場合は半角の , で区切って指定します。

    【名前、アドレス項目を指定します】
    ●テーブルの中で送信先の名前とアドレスのフィールドを指定します。

    【名前の扱いを指定します】
    ●送り先アドレスに名前を付け加える場合は、「送り先アドレスに名前を付け加える口」にチェックを入れます。
    名前の後に付けるテキストを指定します。(例:テキストに「様」を指定 山田 太郎様

    【使用する機能を選択します】
    ●メール配信機能の使用する機能を選択します。「HTMLメールを使用:□」「添付ファイルを使用:□」「配信予約を使う:□」のうち使う機能を選択します。
    ●配信予約を使う場合はサーバーで cron の使用が許されていることが必要です。crontab の設定で formmail_hs.cgi を毎0,10,20,30,40,50分に起動するよう設定します。(安全のため formmail_hs.cgi はプログラム名を変更してお使い下さい)

パスワード編集

  • マスター管理者、通常管理者のID、パスワードを追加、変更、削除します。
  • 「パスワード編集」ボタンをクリックします。
  • 以下の画面が表示されます。



  • 現在のID、パスワードが表示されます、1行が一件で、1行目がマスター管理者で2行目以降が通常管理者です。
  • ID、パスワードは半角の : で区切られています、ただしパスワードは暗号化されているため解読できません。
  • 追加する場合は追加したい場所に1行追加します。
    *ID:Password と入力します。IDの前に*を付けるとパスワードを暗号化します。
  • 訂正する場合は訂正したい場所にカーソルを合わせ訂正します。
    IDの前に*を付けるとパスワードを暗号化します。(新規に登録、変更する場合は必ず暗号化を行って下さい)
  • 削除する場合は削除したい1行を削除します。
  • パスワードを保存しているファイルを削除する場合は削除します。「パスワードファイルを削除:口」にチェックを入れます。
  • 「パスワード編集実行」ボタンをクリックします。

選択した対象データファイルIDのパスワード設定を全ての対象データファイルIDに設定します

  • 選択した対象データファイルIDのパスワード設定を全ての対象データファイルIDに設定します
  • 「パスワードコピー」ボタンをクリックします。
  • 本当に設定してもいいかどうかの確認画面が表示されます。
  • 「パスワードコピー実行」ボタンをクリックします。

クッキーに保存されているID、パスワードを削除します

  • 「解除」ボタンをクリックします。

メール配信用のテンプレートテキストをアップロードします。

  • (登録)アップロードするテンプレートテキストの種類(ヘッダー、電文、フッター)を選択します。
  • PCのファイルからアップロードするテキストを参照選択します。(2つまで指定可能です)
  • 「テンプレート登録」ボタンをクリックします。
  • アップロードが完了するとメール配信画面でアップロードしたテンプレートが選択できるようになります。
  • 上書きでアップロードされますので訂正したい場合は同じファイル名でアップロードし直してください。
  • 削除したい場合は空の内容の同じファイル名でアップロードし直してください。
  • PCのファイル名は半角の英数字で付けておいてください。(全角のファイル名は使用できません)

使用講習会、説明会をご指定の場所で開催させていただきます

 本サイトの CGI は高機能で何でもできますが、高機能のため使用方法を完全に理解するためには説明を受けた方が解りやすいと思います。京阪神奈の制作会社様には使用講習会、説明会をご指定の場所で開催させていただきます。最下段のメールアドレスまでお問い合わせ下さい。(場所が京阪神奈以外の場合は実費交通費が必要です)

インストール、CGI制作の請け負い

 本サイトのプログラムは今までに CGI をインストールされた方なら簡単にインストールしていただけますが、設定も含めたインストール、サイト構築作業、CGI制作を請け負うことも可能です。お問い合わせページからご連絡ください。

GOiGOi Projectではフォームメール、WhatsNew(汎用データベース)、ページ自動生成、ページ更新、空き情報・予約など、ホームページを管理、運営する上でどうしても必要になってくるCGIをプロ仕様で提供しています。全てのプログラムは汎用CGIとして開発されていてどのようなサイトでもご使用いただけます。また、CGI制作も承ります。